介護職 無資格でできないこと
無資格者ができない介護職の仕事について
介護職の中には無資格者だとできない種類のものがあるので、求人を探す際にはこうした点に注意します。
基本的に無資格者ができない仕事は医療行為と見なされる支援を行う分野ですので、これらに該当するのは痰の吸引や切除による症状の改善となっています。
つまり有料老人ホームやグループホームといった施設での仕事がこれらに該当しますから、求人を探す際にはこうした所は除外して検索するのが良いです。
有料老人ホームでは痰の吸引行為を行い利用者の状態を改善しなくてはいけない時があるので、このような場面に備えて資格を取得する必要があります。
その為こうした施設で働きたいと考えている時は、前もって初任者研修といった資格を取得するよう検討しなくてはいけません。
それぞれの施設の特徴に関して
有料老人ホームは老人福祉法第29条によって定められた高齢者向けとして建設された施設のことであり、生活サービスの向上を目的にしています。
こちらの施設は高齢者の為の住まいとして作り出されましたから入居条件は60歳から65歳以上が条件となっているのです。
また有料老人ホームには健常者と要介護者向けの2種類が用意されており、それぞれ受けられる支援内容に違いがあるので注意して下さい。
健常者向けの有料老人ホームは50室以上の規模が大きい住居でバスツアーや音楽コンサートといったイベントによる支援が行われるのに対し、要介護者向けの施設は50室未満の小規模な所でリハビリ体操や音楽療法といったサービスを体験出来ます。
グループホームは病気や障害といった問題の関係で生活を続けられない方々がスタッフの援助を受けるようにし、小規模な住宅の中で生活を続けていく施設のことです。
介護保険対象内となっている時の利用料金は800円前後で、普段から使い慣れている衣服と食器を持って利用するのが基本となりますから、こちらの方を忘れず携帯するようにしましょう。
受講料0円で介護の資格取得ができるサイト
実際に無資格や業界未経験でも積極的に採用活動をしている企業は多く存在します。
ですが、お給料が変わってきたりもするので、資格を持っていて損ということはないですよね。
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